狼と香辛料XIX Spring LogII [感想]
甘い・・・甘いよ、ハチミツを煮詰めたくらい甘いよ・・・
香辛料成分どこ行った。
しかし眷属の弱いトコロというのは意外でした。
香辛料成分どこ行った。
しかし眷属の弱いトコロというのは意外でした。
真・天地無用!魎皇鬼外伝 天地無用!GXP15 簾座編 [感想]
完全新作ダアァァァッ!
前巻でGXPのアニメと重なる部分が終わって、いよいよ新作部分が始まりました。
のっけから面白いです。簾座に移っての新作ということで新シリーズの一話のような構成で掴んできました。西南に新たなスキルが!
・・・こうなるとパラダイスウォーの頃にはどんだけの状態になってるんでしょうね?あと嫁さんが何人くらいに増えているんでしょうか(笑
全く異なる勢力圏内、ということで勝手が違い動きづらい面々ですが、そんな中でもDですよ。というかZINVとDの存在によって大分デュアル!!の系列が出てきそうな感じです。
よく覚えていないのですが、確かデュアル!!の最後にもなんか不穏な描写があったよね?そのあたりと繋がっているのかな?
まあD自体は簾座のカレーっぽい料理を食いまくっているだけですが。
いきなり西南とまた離れ離れになってしまった嫁さんズですが、果たしてどうなっていくのか。あと西南のサバイバル能力が高いのですがこれひょっとして剣士にサバイバル術教えるのって西南なのかな?
そういえば新キャラは、宇宙にはいろいろな種族がいますが、今までもいろいろ出てきてはいますが、なんというか、ものすごく、ファンタジーワールドの住人達です。エルフとかドワーフとか・・・
前巻でGXPのアニメと重なる部分が終わって、いよいよ新作部分が始まりました。
のっけから面白いです。簾座に移っての新作ということで新シリーズの一話のような構成で掴んできました。西南に新たなスキルが!
・・・こうなるとパラダイスウォーの頃にはどんだけの状態になってるんでしょうね?あと嫁さんが何人くらいに増えているんでしょうか(笑
全く異なる勢力圏内、ということで勝手が違い動きづらい面々ですが、そんな中でもDですよ。というかZINVとDの存在によって大分デュアル!!の系列が出てきそうな感じです。
よく覚えていないのですが、確かデュアル!!の最後にもなんか不穏な描写があったよね?そのあたりと繋がっているのかな?
まあD自体は簾座のカレーっぽい料理を食いまくっているだけですが。
いきなり西南とまた離れ離れになってしまった嫁さんズですが、果たしてどうなっていくのか。あと西南のサバイバル能力が高いのですがこれひょっとして剣士にサバイバル術教えるのって西南なのかな?
そういえば新キャラは、宇宙にはいろいろな種族がいますが、今までもいろいろ出てきてはいますが、なんというか、ものすごく、ファンタジーワールドの住人達です。エルフとかドワーフとか・・・
真・天地無用!魎皇鬼外伝 天地無用!GXP15 簾座編 (ファンタジア文庫)
- 作者: 梶島 正樹
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2017/05/20
- メディア: 文庫
魔法科高校の劣等生(21) 動乱の序章編〈上〉 [感想]
達也たちもついに3年生。そして世界情勢はより混沌とな最新刊。
そして新入生。またずいぶん可愛らしい子が入ってきましたが何やらいろいろ複雑そうな様子。まあ十師族だし。そしてその護衛役の矢車少年。
この巻で一番好きなのはエリカとこの矢車のエピソードですかね。なんかエリカが最上級生、先輩として扱われるのって違和感が。美少女美少女言われてますがキャラがね、どーしてもコミカルか戦ってる体育会系に行ってしまうので。でも「千葉の幻剣姫」っていいなw
新入生の矢車が新たな「劣等生」でしょうが方向性が達也のスケールダウンぽいのでどう転がるか。エリカが目をかけるくらいの力はある、ということですが。そういやレオは完全に出てきませんでした。
ほっこりできるのはそこくらいで、あとはもう本当にきな臭いというか、やばい雰囲気が漂う話で、達也はついに戦略級魔法の攻略法を考える事態に。
動乱とタイトルにつく通り世界が大きく動く状況でその描写で頁が埋まり、同級生たちがあんまり出てきません。そのあたりはまた外伝とかで補完して欲しいです。
多分この先の死闘の中で、友人たちの存在が、達也が「魔王」にならないでいるための要素になってくると思うので。・・・思いたい。
いやまあ深雪に「何か」あれば問答無用なのは仕方ないですけどね。
そして新入生。またずいぶん可愛らしい子が入ってきましたが何やらいろいろ複雑そうな様子。まあ十師族だし。そしてその護衛役の矢車少年。
この巻で一番好きなのはエリカとこの矢車のエピソードですかね。なんかエリカが最上級生、先輩として扱われるのって違和感が。美少女美少女言われてますがキャラがね、どーしてもコミカルか戦ってる体育会系に行ってしまうので。でも「千葉の幻剣姫」っていいなw
新入生の矢車が新たな「劣等生」でしょうが方向性が達也のスケールダウンぽいのでどう転がるか。エリカが目をかけるくらいの力はある、ということですが。そういやレオは完全に出てきませんでした。
ほっこりできるのはそこくらいで、あとはもう本当にきな臭いというか、やばい雰囲気が漂う話で、達也はついに戦略級魔法の攻略法を考える事態に。
動乱とタイトルにつく通り世界が大きく動く状況でその描写で頁が埋まり、同級生たちがあんまり出てきません。そのあたりはまた外伝とかで補完して欲しいです。
多分この先の死闘の中で、友人たちの存在が、達也が「魔王」にならないでいるための要素になってくると思うので。・・・思いたい。
いやまあ深雪に「何か」あれば問答無用なのは仕方ないですけどね。
魔法科高校の劣等生(21) 動乱の序章編〈上〉 (電撃文庫)
- 作者: 佐島 勤
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2017/02/10
- メディア: 文庫
魔法科高校の劣等生 (20) 南海騒擾編 [感想]
2年生編と3年生編の合間に位置する春休みのお話し。
司波兄妹にとって因縁の沖縄で再び陰謀が!
そしていっこ上の卒業した先輩方大活躍、という感じです。いやまあ暴れているだけですが。沢木は正直アニメ化されるまであんなイケメンとは思わずもっと体育会系のごつい感じにイメージしていましたが、ついに「一際イケメン」と書かれるまでにw
しかしこの巻で一番好きなのは「最も警戒しなければいけなかったのは、実はあずさだったのに」の下りですね。
武闘派に囲まれて目立たない中条あずさですが、服部と首席を競う実力者ですし。横浜騒乱の時と違い自己判断で力を使っているあたり成長が見られます。あと複雑で精密な魔法行使をいともあっさり行っているような節が見られます。そういうキャラが評価される描写ってのはわくわくします。
主人公は相変わらずやばいほうの一直線。でも家の事情といえば深く追及されなくて「これは便利」と思う達也がちょっといい。暗躍しやすいってのはどうかと思うが。
あとは、ほのかがどうなるのかだんだん心配になってきました。
雫はわかってたけど大物過ぎてどうなるんだ今後。七賢人にすら面識があるしな・・・
司波兄妹にとって因縁の沖縄で再び陰謀が!
そしていっこ上の卒業した先輩方大活躍、という感じです。いやまあ暴れているだけですが。沢木は正直アニメ化されるまであんなイケメンとは思わずもっと体育会系のごつい感じにイメージしていましたが、ついに「一際イケメン」と書かれるまでにw
しかしこの巻で一番好きなのは「最も警戒しなければいけなかったのは、実はあずさだったのに」の下りですね。
武闘派に囲まれて目立たない中条あずさですが、服部と首席を競う実力者ですし。横浜騒乱の時と違い自己判断で力を使っているあたり成長が見られます。あと複雑で精密な魔法行使をいともあっさり行っているような節が見られます。そういうキャラが評価される描写ってのはわくわくします。
主人公は相変わらずやばいほうの一直線。でも家の事情といえば深く追及されなくて「これは便利」と思う達也がちょっといい。暗躍しやすいってのはどうかと思うが。
あとは、ほのかがどうなるのかだんだん心配になってきました。
雫はわかってたけど大物過ぎてどうなるんだ今後。七賢人にすら面識があるしな・・・
魔法科高校の劣等生SS [感想]
ちょっと前に出た、外伝的な一冊。
スティープルチェース編は微妙に面白くなかったのですが、作者もそれを感じていたのかその裏側を補完する2年生の九校戦編です。やはり高校側の登場人物が絡む方が面白い!
特にエイミィと黒羽の姉弟の話が好きです。主人公側が非常識すぎるので普通人のリアクションが良い感じなのと、単に亜夜子が好きなのかも。ほのかと違って表に出てこない、裏の裏の負けヒロインですし。
ほかの話でも部分的に本編と全く同じシーン、セリフがあったりしますが視点を入れ替えて描いているので併せて読むと面白いです。
あとアニメではすっ飛ばされた夏休み編(あれ超重要なエピソードだと思うのだが)と同じく、外伝ではあるもののやはり重要なエピソードが含まれているかと。特に達也の調整によって、”否応なく全力を引き出される”とかはこれ読まないと出てこない話ですし、ローゼンとエリカ、レオの話も本編ではカットされてましたから。
いやほんと、エリカとレオは脇役にここまで入り組んだ設定を考えるかという感じでぶっちゃけこの2人でシリーズ作れるでしょ。ちょっと地味なのとどちらかというと腕力勝負になってしまうのでしょうが。防衛大組だろうから進学した後の話とかあったら読みたいです。
スティープルチェース編は微妙に面白くなかったのですが、作者もそれを感じていたのかその裏側を補完する2年生の九校戦編です。やはり高校側の登場人物が絡む方が面白い!
特にエイミィと黒羽の姉弟の話が好きです。主人公側が非常識すぎるので普通人のリアクションが良い感じなのと、単に亜夜子が好きなのかも。ほのかと違って表に出てこない、裏の裏の負けヒロインですし。
ほかの話でも部分的に本編と全く同じシーン、セリフがあったりしますが視点を入れ替えて描いているので併せて読むと面白いです。
あとアニメではすっ飛ばされた夏休み編(あれ超重要なエピソードだと思うのだが)と同じく、外伝ではあるもののやはり重要なエピソードが含まれているかと。特に達也の調整によって、”否応なく全力を引き出される”とかはこれ読まないと出てこない話ですし、ローゼンとエリカ、レオの話も本編ではカットされてましたから。
いやほんと、エリカとレオは脇役にここまで入り組んだ設定を考えるかという感じでぶっちゃけこの2人でシリーズ作れるでしょ。ちょっと地味なのとどちらかというと腕力勝負になってしまうのでしょうが。防衛大組だろうから進学した後の話とかあったら読みたいです。
狼と香辛料 (18) Spring Log [感想]
え、これ完結してなかったっけ?というシリーズが復活。
んーなんかどっかに落ち着いてホロとロレンスに子供ができた話まで覚えてる。
いきなりホロの葬式から始まるという超展開。何がどうした!と考えちゃいましたよ。
しかしロレンスが旦那様、ホロが奥様と呼ばれているのはなんか感慨がありますねぇ。今や湯屋の主人ですから。
短編集なのでいくつかのお話が入っていますが、ほぼ家族経営だったところコル(いたなぁ、そんな小僧)とミューリ(娘)が旅に出てしまったため人手が足りない中いろいろ、といった感じです。
その旅に出たコルと、ホロとロレンスの一人娘ミューリの旅のお話がもう一冊同時発売された「狼と羊皮紙」の新シリーズになっています。
十年以上たってもコルがあきれるほどラブラブなホロとロレンスですが、ホロの姿がずっと変わらないことについても解決策を模索したり。ここは天地無用の正木の村と同じ感じ。
一方コルもすでに立派な大人になり、旅についてきたミューリに引っ掻き回される主人公に。ロレンスとは異なる神学者としての立ち回りを見せます。
しかし信仰の根幹からすると、このシリーズでコルはもしかして新教皇とかその辺まで行くのかもしれませんねぇ。
んーなんかどっかに落ち着いてホロとロレンスに子供ができた話まで覚えてる。
いきなりホロの葬式から始まるという超展開。何がどうした!と考えちゃいましたよ。
しかしロレンスが旦那様、ホロが奥様と呼ばれているのはなんか感慨がありますねぇ。今や湯屋の主人ですから。
短編集なのでいくつかのお話が入っていますが、ほぼ家族経営だったところコル(いたなぁ、そんな小僧)とミューリ(娘)が旅に出てしまったため人手が足りない中いろいろ、といった感じです。
その旅に出たコルと、ホロとロレンスの一人娘ミューリの旅のお話がもう一冊同時発売された「狼と羊皮紙」の新シリーズになっています。
十年以上たってもコルがあきれるほどラブラブなホロとロレンスですが、ホロの姿がずっと変わらないことについても解決策を模索したり。ここは天地無用の正木の村と同じ感じ。
一方コルもすでに立派な大人になり、旅についてきたミューリに引っ掻き回される主人公に。ロレンスとは異なる神学者としての立ち回りを見せます。
しかし信仰の根幹からすると、このシリーズでコルはもしかして新教皇とかその辺まで行くのかもしれませんねぇ。
R.O.D 第十二巻 [感想]
まさか本当に出るなんて・・・
すっかり前巻までの展開を忘れていますが、ジェントルメンとチャイナが戦うあたりはかろうじて覚えていた。ねねねがどうしてそうなっているのかは忘却の彼方。
読子さんは全く読子さんなのですが、ジェントルメンの力でバーサーク状態になったところで非常にプライベートかつ重要な過去が!
そして熱い最終回展開、なにより、
「死んだら本が読めなくなるぞ、さあ読子、Read or Die?」
来ました、タイトルコール!これで決まった!と思いきや、
最終巻ではないだとっ!
11巻のあと何となくあと1巻で完結なのに、と思ってたのですが「つづく」
うーんどういう展開になるのだろう。Read or Dreamみたいにどっかにずっと隠れているようなことになりそうだけど・・・
次は十年も空かずに出るよね?
すっかり前巻までの展開を忘れていますが、ジェントルメンとチャイナが戦うあたりはかろうじて覚えていた。ねねねがどうしてそうなっているのかは忘却の彼方。
読子さんは全く読子さんなのですが、ジェントルメンの力でバーサーク状態になったところで非常にプライベートかつ重要な過去が!
そして熱い最終回展開、なにより、
「死んだら本が読めなくなるぞ、さあ読子、Read or Die?」
来ました、タイトルコール!これで決まった!と思いきや、
最終巻ではないだとっ!
11巻のあと何となくあと1巻で完結なのに、と思ってたのですが「つづく」
うーんどういう展開になるのだろう。Read or Dreamみたいにどっかにずっと隠れているようなことになりそうだけど・・・
次は十年も空かずに出るよね?
「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 4 case.魔眼蒐集列車(上)」 [感想]
ロード・エルメロイⅡ世の事件簿シリーズの新刊!
ほかのシリーズはあまり買ってないのですがこれは好きで毎回買っています。
前の巻では青子さんが出てきたりして非常にやばかったですがっ!
今回はオルガマリー所長が出てきました!
いや正確には所長になる前の若いころですが。
そしてやっぱり酷い目にあってます。誰かオルガマリーにもっとやさしく・・・
さらに死徒、直死の魔眼、腑海林とかやばそうなワード満載。
支配人代行もね・・・金髪赤目の白い女ってね・・・まさか・・・。
という感じでいつも以上に型月ファンサービス満載な仕上がりです。
冬の下巻が楽しみだ!
ほかのシリーズはあまり買ってないのですがこれは好きで毎回買っています。
前の巻では青子さんが出てきたりして非常にやばかったですがっ!
今回はオルガマリー所長が出てきました!
いや正確には所長になる前の若いころですが。
そしてやっぱり酷い目にあってます。誰かオルガマリーにもっとやさしく・・・
さらに死徒、直死の魔眼、腑海林とかやばそうなワード満載。
支配人代行もね・・・金髪赤目の白い女ってね・・・まさか・・・。
という感じでいつも以上に型月ファンサービス満載な仕上がりです。
冬の下巻が楽しみだ!
真・天地無用!魎皇鬼外伝 天地無用!GXP (13) [感想]
真・天地無用!魎皇鬼外伝 天地無用!GXP (13) (ファンタジア文庫)
- 作者: 梶島 正樹
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/富士見書房
- 発売日: 2016/03/19
- メディア: 文庫
"D"、"D"じゃないかwていうか本人だ―!
ということでパラダイスウォーの猫うさぎ4匹の中身が出来たお話でした。Dはぱられルンルン物語のDのアストラル、ということでZINVともども真・天地に殴りこんできました。
次巻でTV版GXPと重なるお話は終わり、その先は廉座に舞台を移し、っていうのがどうもぱられルとかジェミナーの方の話になるんですかね。
天地4期も発表されましたが、もうどんな話になるのやら。剣士が生まれてあっちへ行くことになるあたりでしょうか?月に居る人とかもそろそろ言及してくれたらいいなーw
GA-芸術科アートデザインクラス- [感想]
GA-芸術科アートデザインクラス- (7) (まんがタイムKRコミックス)
- 作者: きゆづき さとこ
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2016/02/27
- メディア: コミック
終わってしまいました・・・でもいい最終巻でした!
もやしもんもそうでしたが1年生から2年生に上がるところで終了。あーさんぶちさんの先輩組の卒業で終わりとなりました。
やはり卒業式の後、りぼんをもらう所が一番好きなシーンですね。ちょっと前からおそらくはそうなるのだろうと思っていたものを受け継ぎ、2年生になったところをエピローグとして了。
意外な所の伏線で後輩ちゃんも登場し、ここからは「先輩」としての物語が続いていくのだなぁ、と。そして後輩ちゃんがまた先輩になり、ずっと続いていく、そんな余韻をフルに残したお話でした。
個人的に「あんな空が描けたらいいなぁ」という体験が実際にありまして、それが山口如月の最初と最後になっているのは何となく共感を呼ぶというか、やはりそう思うよねー、うんうん。